茅ヶ崎同盟教会たより 2019年10月
==============================
私が呼んだその日に あなたは 私に答え、私のたましいに力を与えて強くされました。 詩篇138:3
==============================
 子育て中のお母さんの会では、「子どもに愛の伝わる5つの方法」(ゲイリー・チャップマン、ロス・キャンベル共著)を読んでいます。9月は「愛の言語その3、充実した時間・クオリティタイム」でした。充実した時間とは相手にだけ集中した時間です。子どもに100%自分の注意を向けてあげるのです。」「充実した時間とは親から子どもへの存在の贈り物です。あなたは大切、というメッセージを与え、子どもは自分が親にとって世界一大切な人であるように感じます。」「子どもが複数いるなら、其々の子どもと一対一で過ごす時間を」と勧めます。ジョン(18世紀イギリス国教会の司祭)とチャールズ・ウェスレー(多くの讃美歌を作曲)兄弟の母スザンナは10人の子どもと一週間に一時間ずつそれぞれの子どもと過ごしていたそうです。
 聖書にはイエス様がいつも上記の聖句のように答え、一対一になって向き合って下さる記事がたくさん書かれています。「私を憐れんでください」と叫び続ける目の見えない人に、周囲の人は黙らせようとしましたが、イエス様は「立ち止まって」「私に何をしてほしいか」と聞かれ、癒され、また取税大で人々から嫌われていたザーカイにも「今日、あなたの家に泊まることにしているから」と。誰にも分ってもらえないそれぞれの苦しみにお心を向け、お答えくださるイエス様の愛のまなざしが今日もあなたに注がれていることを忘れないで下さい。
    伝道師 川島正子