茅ヶ崎同盟教会たより 2021年2月
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 求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。 ルカの福音書11章9節
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 何年も前の教育テレビである園芸家の方が、「冬至を過ぎ、地面の中に手を入れると上が日ごとに暖かくなるのを感じます」と言っておられました。朝も夕方もまだ暗く、冬真っ最中これから本格的な冬突入なのに?でも素敵な希望にあふれることばとして心にずっと残っています。
 緊急事態宣言の延長が決まり、コロナ感染蔓延がいつまで続くのか、春一番がすでに吹きましたが、コロナ状況はまだまだ春には遠いように思えます。地上は真冬でも地面の下の土は春に近づいている。先の見えない今ですが希望を捨てずに忍耐してこの疫病終息のために祈り続けましょう。主イエスは上記聖句の前で次のような話をされました。夜中に来た来客のために友にパンをもらいに行ったが断られた。でもしつこく願うので仕方なく友は起きてきてパンを与えてくれた。 rそれならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます。」私たちも聖霊を求め日々力をいただき、祈りを止めず、この世界のためにとりなしの祈りを続けたく願います。「若者も疲れて力尽き、若い男たちもつまづき倒れる。しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない」(イザヤ40:31)           伝道師  川島正子