●春の休日に妻と ちょっとドライブしてきました。 お気に入りのパン屋で，食べたいパンを選んで， 向かったのは湘南平。桜と海と富士山がキレイでした。ひと しきり湘南の景色を楽しんだ後，ベンチに座って買って来たパンを食べました。今回 選んだのはチョリソー （辛いソーセージ）が入った惣菜パン 。

●さあ食べようとした折,「ピーヒョロ ロ ロ ロ 」という鳴き声が聞こえたので，空を見上げると，トビが上空を舞っていました。
これは危険と思い，パンを隠しながら食べ始めました。 パンの旨味とチ ョリソの辛みが絶妙と思いながら，半分以上食べたころ，パンの断面を確認しようと眺めたら，その瞬間に，私と妻の間を何かが通り抜けました。気づくと手に持っていた惣菜パンが無くなっていました。用心していたのに，持って行かれてしまいました。

●トビは思いがけない時に来ました。聖書は「人の子」（キリスト）も思いがけない時に来ると告げています。キリストが再び来る時，世界の悪 を終わらせ,  御国を完成すると聖書は約束しています。その時がいつ来ても良いように，いつも備えることを聖書は求めます。「用心する生き方」が私たちには必要です。長引くコロナ禍でも，心も体も油断せず，「目 覚めている精神の輝き」をもって歩めるようにと願います。

●それにしてもトビはチョリソー 辛くなかったのでしょうか。そのことが気がかりで なりません 。

皆さんに祝福がありますように。 牧師 山村諭