<イングリッシュ・ハンドベルについて>         


 
  西洋の教会の塔に取り付けられた鐘は、住民に大切な集会の時刻や緊急事態を知らせるために鳴らされてきました。調音されて取り付けられた一揃いのタワーベルをキャリロンと言い、それを何人かの奏者がロープを引くことによってメロディーを奏でることをチェンジ・リンギングと言います。

  イギリスでは雨が多いということもあって、建物の中で練習できないかということからこの楽器が考案されました。すなわち、約400年前にイギリスのタワーベル奏者によって考案されたので、正式には「イングリッシュ・ハンドベル」と呼ばれます。

  日本には第二次大戦後、アメリカの宣教師によってもたらされました。その音色は「天使の歌声」に喩えられています。人は誰でもその人だけの音色を持つかけがえのない存在です。お互いを尊重しながらハーモニーを醸し出すことの大切さを教えてくれる楽器です。