
今月の言葉(2002年06月)
茅ヶ崎同盟教会たより:2O02年6月
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☆彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で、
病を知っていた。(イザヤ書53:3)
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イエス・キリストは、人々の罪を見て悲しまれました。争いや憎悪など
多くの悪を見て悲しまれました。人の死を深く悲しまれ(ヨハネ11:33〜
36)、悲しむ人と共に悲しまれました(ルカ7:11〜17)。まさにキリストは
「悲しみの人」でした。
ある人が、「主イエスが悲しみの人と言われるのは、悲しみのある所
に彼がおられるからである」と言いました。そうです、悲しむ人と共に悲
しみ、その悲しみをご自身の悲しみとして受けとめて下さるお方…それ
がイエス・キリストというお方なのです。
また、「悲しみの人」には「痛みを知る人」という意味もあります。主イ
エスは、あなたの心の「痛みを知って下さるお方」なのです。
主の御恵みがありますように。
牧師 熊谷徹(Toru KUMAGAI
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