
今月の言葉(2002年09月)
茅ヶ崎同盟教会たより:2O02年9月
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☆わたしが去って行くことは、あなた方にとって益なのです。わたしが去って行かなければ、パラクレートス(助け主、慰め主)があなた方の所に来ないからです。(ヨハネ16:7)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 主イエスが、この世を去って天に行こうとされた時の言葉です。弟子達にとって愛する主が去って行くことほど辛いことはありません。しかし主は、「わたしが去って行くことはあなた方にとって益なのです」と告げます。聖霊が来て、彼らを「助け、慰め」て下さるからです。
愛する者が私達のもとから去って行く、という悲しみや痛みを通してのみ得られる深い慰めというものがあるのです。つい先日、父が私のもとを去り、「天にある永遠の家」(Uコリント5:1)ヘと旅立ったとき、私はそのことを知りました。
主の平安と慰めがありますように!
牧師 熊谷 徹 (Toru KUMAGAl)
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