
今月の言葉(2003年12月)
茅ヶ崎同盟教会たより:2003年12月
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見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼
な子のおられる所まで進んで行き、その上にと
どまった。 (マタイの福音書2章9節)
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クリスマス・ツリーの一番上に飾る星。そのモ
デルがこの「星」です。「東方」の博士達はこ
の星に導かれて、荒野や砂漠が横たわる地を千
数百キロも旅をして救い主にお会いしました。
長く厳しい旅でした。途中でこの星が見えな<
なった時がありました。焼けつく太陽の出る昼
雲の多い夜、雨降る夜…。それでも彼らは希望
を抱き、信仰を抱いて、旅を続けました。必ず
あの星が現われる、再び自分達を照らし、導い
てくれると信じて…。そして遂に、夢をかなえ
ることができたのです。
私達の人生もこれと似ているのではないでしょ
うか。砂漠のような孤独、寂しい荒野、希望の
星が見えない夜…そんな人生の旅を続ける私達
…。でも、神の愛は常に私達に注がれています。
導さの星はいつも私達の上にあることを思い出
したいものです。
メリー・クリスマス!
牧師 熊谷 徹(Toru KUMAGAI)
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