
★茅ヶ崎同盟教会たより★ 2004年10月
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☆私達の住まいである地上の幕屋がこわれても、
神の下さる建物があることを、私達は知ってい
ます。それは、人の手によらない、天にある永
遠の家です。 (第二コリント書5:1)
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「地上の幕屋」は私達の肉体の比喩であり、
「神の下さる建物」は復活の体を指しています。
私達は、たとえ死んでも、栄光の体によみがえ
り「永遠のいのち」を与えられて、永遠の神の
国で永遠に生きる者とされる、というのです。
先月、温厚で誠実だった、愛すべき妻の父が亡
くなりました。85年間住み慣れた「地上の幕屋」
を脱ぎ捨てて、「天の故郷」(へブル11:16)へ
向けて旅立って行きました。愛する者の死は淋
しく辛いものです。けれとも死は「終わり」で
はありません。それは「天の故郷」(へブル11:16)
へと帰って行く旅の「始まり」なのです。
主の平安がありますように!
牧師 熊谷 徹(Toru KUMAGAI)