茅ヶ崎同盟教会たより 2005年5月
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は怒るのにおそく、力強い。
は決して罰せずにおくことはしない方。
(ナホム書1章2節)

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七歳の幼児の頭をハンマーで殴りつけた少年。駅
のホームから老人を突き落とした壮年。高層ビル
から物を投げ落とした老人。連日のように発生す
るおぞましい事件・・・。現代人の心から、人間を超
えた大いなる存在への畏怖の念や永遠の世界を思
う心が、消えてしまったのかも知れません。罪は
必ず罰せられるということも、罪をさばく御方が
おられるということも、鼻であしらわれているの
でしょうか・・・。

なる神は「怒るのにおそい」御方であり、人間
の罪を忍耐をもって見逃しておられます(ローマ3:
26)。しかし、その忍耐もいつまでも続くもので
はありません。罪を犯す者に対しては、「
は決
して罰せずにおくことはしないお方」なのです。

聖であり義である御方に対する畏怖の念を抱いて
生きてゆきましょう。

     主の祝福がありますように!
        牧師 熊谷徹