茅ヶ崎同盟教会たより   2007年6月
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私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を
守り通しました。今からは、義の栄冠が私のために用
意されているだけです。(テモテヘの手紙第二.4:7-8)

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「負けないで もう少し 最後まで 走り抜けて‥負けないで ほらそこに ゴールは近づいている」・・と、温かくピュアな詩と澄んだ歌声で沢山の人を励まし、多くの人から愛された、ZARDの坂井泉水さんが急逝されました。

誰の人生にも走り抜けるべき道のりがあります。そしていつか、その道のりを「走り終える」時がやって来ます。使徒パウロは、自分の最期が近づいたことを覚悟して言いました;「私は走るべき道のりを走り終えました。今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです」と。

パウロの目は永遠の世界に向けられていました。永遠を見つめながら有限な地上の人生を走り抜ける‥それが彼の生き方でした。限りある地上の人生の彼方には、永遠なる神が支配する永遠の世界があるのです。私達もそのことを信じて「義の栄冠」を目指して走り続けましょう!

主の平安がありますように!(牧師・熊谷徹)