茅ヶ崎同盟教会たより 2007年9月
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恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしは
あなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。あな
たが水の中を過ぎる時も、わたしはあなたと共にお
り、川を渡る時もあなたは押し流されない。‥わた
しが、あなたの神、主、イスラエルの聖なる者、あな
たの救い主であるからだ。(イザヤ書43章1-3節)
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物理学者の中谷宇吉郎が恩師寺田寅彦(1878-1935)の言葉として伝えた言葉に、「天災は忘れた頃にやって来る」という名言があります。9月1日は1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れないために設けられた「防災の日」です。災害への備えを確かなものにしておきたいものです。 私達の人生にも地震や台風のような思いもよらぬ試練が襲うことがあります。それらの中で最大の激震は死です。しかもこれは誰も避けることのできない大地震です。誰もが恐れます。しかし、創造主である神は言われます;「恐れるな。わたしがあなと共に居るから」と。こう言われる神への信頼、主への信仰こそ、人生最良の防災対策なのです。 主の平安がありますように! 牧師 熊谷徹(Toru KUMAGAI) |