茅ヶ崎同盟教会たより   2007年11月
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けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから 
主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、
私たちは待ち望んでいます。           
         (ピリピ人への手紙3章20節)
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紀元373年、エフレム・シラスという人の召天を記念して礼拝がもたれました。記録に残っている最古の召天者記念礼拝と言われています。私達の教会では毎年11月の第一聖日に召天者記念礼拝を守っています。

その日、私達は、先に天に召された人達を偲びつつ「私たちの国籍」がある「天」に思いを馳せます。
「神は人の心に永遠への思いを与えられた」と聖書は告げます(伝道者3:11)。神が与えてくれた永遠への思いを抱いて、永遠なる世界を思い、生と死を支配される永遠なる神を礼拝するのです。

死は終わりではありません。それは天の故郷に帰るための旅立ちの時です。そして永遠の天の御国で愛する人達と再会するのです。その信仰と希望を抱いて、地上の人生という旅を歩み続けましょう。
   主から慰めと希望がありますように!
     牧師 熊谷徹(Toru KUMAGAI)