茅ヶ崎同盟教会たより   2008年6月
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わたしは彼らと、わたしの丘の回りとに祝福を与え、
季節にかなって雨を降らせる。それは祝福の雨と
なる。(エゼキエル書34:26)
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梅の実の熟する頃に降る雨すなわち梅雨の季節が近づきました。日本と違って雨の少ないイスラエルでは、雨は文字通り「恵みの雨」です。

この聖句のすぐ前の箇所で、神は、神の民のために理想的な王であり真の羊飼いであるメシヤを遣わすと告げています(34:23-24)。そのメシヤを通して神の恵みと祝福が神の民の上に豊かに注がれるということを、渇いた荒れ地に降り注ぐ雨というイメージを用いて語っているのがこの聖句です。

「季節にかなって雨を降らせる」と神は言われます。
神のなさることは全て時にかなって美しいのです。
神は愛するあなたのために、最善の時に最善の方法で、必要な雨を降り注いで下さいます。その雨はあなたにとって「祝福の雨となる」ことでしょう。

     主の恵みと祝福がありますように!
         牧師・熊谷徹