茅ヶ崎同盟教会たより   2008年8月
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その十字架の血によって平和をつくり、御子によって
万物を、ご自分と和解させてくださったからです。
           (コロサイ人への手紙1章20節)
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今年も終戦の日がやって来ました。改めて戦争の罪の大きさと平和の尊さを思わされ、平和への決意を新たにさせられます。

上の御言葉は、キリストの十字架の死は、私達を神と和解させるための贖いの死であり、キリストが十字架で血を流されたのは、私達の罪を赦し平和を与えるためであったのだと述べています。「その十字架の血によって平和を作り」と記されているように、キリストは、罪と争いに満ちたこの世に平和を作るために十字架に贖いの血を流されたのです。

こういう賛美歌があります。「み言葉をください 草におく露のように いのちの主よ 人と人との こころかよわず 乱れあらそう世界のために」(今駒泰成詞)。 罪ゆえに乱れ争うこの世界に、平和の主の福音が届きますように!

主の平安をお祈りします! (牧師・熊谷徹)