茅ヶ崎同盟教会たより   2008年11月
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ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たち
の外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされて
います。
  (コリント人への手紙第二・4章16節)

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高校のクラス会に出席してきました。先生を初め何十年ぶりに会う人ばかりでしたが、たちまち昔に戻った気分になるから不思議です。野球部のA君は大会社の社長になりましたが、相当なメタボで皆から健康を心配されていました。Bさんが「脳梗塞から生還して来たの」と話したのには皆ビックリでした。剣道部で一緒に汗を流したC君が僅か1ヵ月前に病死していたと知った時はショックでした。みんなで、「もう若くないのだからお互い健康に気をつけよう」と戒めあったことでした。

私達の「外なる人」は年齢とともに「衰えて」行きます。それは仕方のないことです。けれども、私達の内面はそうとは限りません。むしろ歳を加えるにつれて「内なる人は日々新たにされる」ことも可能なのです。私達を内側から新しくして下さるお方がおられます。日々新しい力を与え、生きる「勇気」を与え、希望を新たにして下さるお方が主なる神です。そのお方から日々新しい力と希望と勇気を頂いて、「内なる人を日々新たにされつつ」、地上の人生を歩んで行きましょう。

 神様の祝福がありますように! (牧師・熊谷徹)