茅ヶ崎同盟教会たより   2008年12月
=======================
いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、
平和が、御心にかなう人々にあるように。       
            (ルカの福音書2章14節)


=======================

私の神学校時代の恩師で教会音楽家の故・岳藤豪希師は、「バッハの音楽は自己目的なものではなく、聖書を中心とした宣教の音楽である」と言いました。彼が言うように、バッハは音楽を通して主なる神の栄光を証ししようとしたのです。バッハは『オルガン小曲集』の序文にこう書き記しています;「いと高き神にのみ、栄光があるように!」。

イエス様が生れた夜、野原で羊の番をしていた羊飼い達に天使達が現われて神を賛美して言いました;「
いと高き所に、栄光が、神にあるように!」。このラテン語訳が讃美歌「荒野の果てに」で歌われる「グロリア・イン・エクセルシス・デオ」です。

私達も、クリスマスのこの時、あの夜の天使達のように、救い主をお遣わしくださった「いと高き神」を賛美しましょう。メリー・クリスマス!


        主の御恵みがありますように!
             (牧師・熊谷徹)