茅ヶ崎同盟教会たより   2009年2月
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あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられ
た月や星を見ますのに、人とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、
何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。
             (詩篇8篇3〜4節)


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夜空を仰いで月や星を見た詩人は、天を造られた宇宙の主である神に思いを馳せました。それと同時に、地上のいと小さな自分を神が心に留めて下さり顧みて下さっていることを思い、畏怖の念に打たれました。そして神に問いかけたのです、「人とは何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは」と。

神があなたを「心に留め、顧みられる」のは、「あなたが何者であるか」によるのではなく、「神が何者であるか」によるのです。神は天を造られた大いなる創造者であるだけでなく、あなたの創造者でもあるのです。神は愛であり、あなたを愛しておられます。だから、神はあなたを心に留め、あなたを顧みて下さるのです。

        主の恵みがありますように!
        牧師 熊谷徹(Toru KUMAGAI)