======================== すべての異邦人よ。主をほめよ。 もろもろの国民よ。主をたたえよ。 (ローマ人への手紙15:11) ======================== 久保田早紀作詞・作曲・歌唱の『異邦人』という歌があります。澄んだ綺麗な歌声、エキゾチックなメロディ、「空と大地がふれ合う彼方・・・過去からの旅人・・・悲しみをもて余す異邦人」という不思議な響きの歌詞・・・・。ミリオンセラーとなりました。 聖書では「異邦人」とは選民イスラエルから見た他民族や異教徒を指します。さらに広義には、神を知らずに人生をさまよい歩く人も異邦人と呼ばれます。上の聖句には、「あらゆる民族の壁を越えて、世界中の全ての人々が、天地の造り主である神を賛美する者となりますように!」との願いが込められています。上の聖句の「ほめよ」は「賛美せよ」という意味で、「たたえよ」は「讃えよ」です。不平やつぶやきを捨てて主を賛美する人は、素晴らしい人生を送ることでしょう。 『異邦人』を歌った久保田早紀さんは、今、「主を賛美し、主を讃える」教会音楽家として活動しておられます。「久米小百合さん」がその人です。 賛美しつつ感謝しつつ歩みたいものですね。 牧師 熊谷徹(Toru KUMAGAI) |