茅ヶ崎同盟教会たより   2010年3月


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しいたげてはならない。(申命記23:16)
あなたの幼子たちのために祈れ。(哀歌2:19)

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またしても幼い命が奪われた。それも実の父母の
手によって…。最近、児童虐待事件があいついで
起きている。幼い子供が親から虐待され、時には
命すら奪われる。虐げられた子の哀れさに胸をし
めつけられる。「見よ。しいたげられている者の
涙を」(伝道書4:1)。

神は、「しいたげてはならない」と命じておられ
る。この命令を踏みにじりわが子を虐げてしまう
親達に聞いてほしいもう―つの神の命令が、「あ
なたの幼子のために祈れ」である。

子育ては大変な仕事である。押し潰されそうにな
った時は、子供に感情をぶつけるのではなく周囲
に助けを求める声を上げてほしい。子育ては大変
だが素晴らしい誇りある仕事である。神の賜物・
預かりものである子供を育てている全ての親に言
いたい;「あなたの子を虐げてはならない!あな
たの幼子のために祈れ!」と。 (牧師・熊谷徹)