またしても幼い命が奪われた。それも実の父母の 手によって…。最近、児童虐待事件があいついで 起きている。幼い子供が親から虐待され、時には 命すら奪われる。虐げられた子の哀れさに胸をし めつけられる。「見よ。しいたげられている者の 涙を」(伝道書4:1)。
神は、「しいたげてはならない」と命じておられ る。この命令を踏みにじりわが子を虐げてしまう 親達に聞いてほしいもう―つの神の命令が、「あ なたの幼子のために祈れ」である。
子育ては大変な仕事である。押し潰されそうにな った時は、子供に感情をぶつけるのではなく周囲 に助けを求める声を上げてほしい。子育ては大変 だが素晴らしい誇りある仕事である。神の賜物・ 預かりものである子供を育てている全ての親に言 いたい;「あなたの子を虐げてはならない!あな たの幼子のために祈れ!」と。 (牧師・熊谷徹)
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