茅ヶ崎同盟教会たより 2011年2月


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主に感謝せよ。…夜を治める月と星を造られた方
に。その恵みはとこしえまで。
                 (詩136篇1&9節)

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先日、家内と宮古島へ行って来ました。息を呑むようなエメラルドグリーンの海の美しさ、真っ白な雲と青<澄んだ空の美しさに感動しました。夜、二人で戸外を歩きました。とても暗くとても静かでした。
夜空には月と星が輝いていました。

詩人は、夜空を見上げました。周囲は闇です。しかし真っ暗な闇ではありません。「月と星」の光が照らしているからです。彼は「月と星を造られた方」に思いを馳せ、天地の造り主である「主」を賛美しました。そのお方は「恵み(慈しみ)」に満ちたお方なのです。「とこしえ」の主の「恵み(慈しみ)」に包まれている幸いを噛みしめつつ、詩人は言うのです;「
主に感謝せよ。その恵みはとこしえまで。」と。暗い「夜」のために「月と星を造られた方」が、永遠の「恵み・慈しみ」であなたを包み、あなたを見守り、導いて下さるのです。そのお方に「感謝」しましょう。
    牧師 熊谷徹(Toru KUMAGAI)