茅ヶ崎同盟教会たより 2011年6月


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荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、サフランのように花を咲かせる。盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。
           (イザヤ書35:1〜2)
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テレビで、東北地方に桜が咲き始めた様子が報じられました。それを見て何故かほっとしました。大震災にみまわれた方々も、美しい桜の花を見て心が和んだのではないでしょうか。

うす紫の「サフランの花」は人の心を和ませ、その芳香は人の気持ちを静めます。荒れ果てた「荒野」を見、何も無い「砂漠」を前に、預言者イザヤはーつの幻を見ました。「荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、サフランのように花を咲かせる。盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う」という幻です。

荒地に咲<一輪の花は、希望のシンボルです。被災地に咲いた花が、被災者の方々にとって希望の花となりますように!被災された人たちの心に希望の花が咲きますように!
               (牧師 熊谷徹)