茅ヶ崎同盟教会たより 2011年7月


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天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを
告げ知らせる。…その呼び声は全地に響き渡り、
そのことぱは、地の果てまで届いた。
(詩19:1-4)
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ベートーベンは、「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる」という聖書の言葉にインスピレーションを得て、『自然に於ける神の栄光』という曲を作りました。

「天、大空」が実際に何かを「語り告げ」るわけではありません。この詩人が、「話もなく、ことぱもなく、その声も聞かれない」と告げる通りです。けれども、聞く耳のある人には、大事な何かが聞こえて来るのです。詩人はそのことをこう語ります;「しかし、その呼び声は全地に響き渡り、そのことぱは、地の果てまで届いた」と。

「天」を見つめ「大空」の月や星を見上げて、自分に向けられている神のメッセージに耳を傾けようとする人は幸いです。その人は、自分が、「天」を造り「大空」を創造された大いなる神に見守られ愛されていることを知るでしょう。
       (牧師 熊谷徹)