茅ヶ崎同盟教会たより 2012年02月


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空の鳥を見よ。…野の百合は如何にして育つかを
思え。…汝らの天の父は、すべてこれらの物の汝
らに必要なるを知り給うなり。…明日のことを思
い煩うな。明日は明日みづから思い煩わん。一日
の苦労は一日にて足れり。
(マタイ6:26-34.文語訳)
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キリストは「空の鳥を見よ」と言われます。心配事を見るのを中断して自然の中に出かけましょう。空を見上げて「鳥」を見、「野の百合」を見ましょう。またキリストは「思え(原義「よく学べ」)」と言われます。私達は自分の力で生きているのではな<、大きな力で生かされているのです。

キリストは、大自然を造られた大いなる創造者が小さな私たちの「天の父」だと教えて下さいました。父が我が子のことを知っているように、「天の父」は私達のことを何でも「知っておられる」のです。このお方に私達の「必要」を打ち明けて「思い煩い(心配)」をお委ねしましよう。
明日への思い煩いは無用です。

「明日」を与えて下さる神様にすべてをお委ねして明日への一歩を踏み出しましょう。必ず道は開けると信じて…。
                                                (牧師 熊谷徹)