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正しい者たち。主にあって、喜び歌え。賛美は心の直ぐな人たちにふさわしい。(詩篇33:1)
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「古いものは過ぎ去った。見よ、すべてが新しくなった」(2コリント5:17)。古い年は過ぎ去り、新しい年が始まりました。新しい年を与えて下さった神はこう仰います;「見よ。わたしは新しいことをする。今、もうそれが起ころうとしている」(イザヤ43:19)。こう言われる神に期待して、新しい年を歩んでゆきましょう。
詩33篇1節の「正しい者」とはその心が神に「正しく」向き合っている者のことです。「直ぐな」は「まっすぐな」という意味ですから、「心の直ぐな人」とは、神との関係が「まっすぐ」な状態にある人のことです。そういう人たちに「ふさわしい」ことは、「主(神)にあって喜び歌う」ことであり、主を「賛美」することなのです。
「逆も真なり」という言葉があるように、「主にあって喜び歌う」うちに、歪んでいた神との関係が「正しく」されることもあります。主を「賛美」することによって、曲がりひねくれた心が「まっすぐに」なることもあります。「不思議なるかな、賛美の力」であります。この年が賛美しつつ歩む年となりますように!
(牧師熊谷徹) |
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