茅ヶ崎同盟教会たより 2014年02月


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 「人とは何者なのでしょう。あなたがこれを心
に留められるとは。人の子とは何者なのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。」   (詩篇8:3)

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冬の夜空に瞬くオリオン座を見るたびに、旧約聖書の「ヨブ記」において神様がヨブに向かって「私が地の基を定めた時あなたはどこにいたのか。あなたに悟ることが出来るなら、告げてみよ」と天地創造のみわざを語り、「あなたはすばる座の鎖を結び付けることが出来るのか。オリオン座の綱を解くことができるのか」と問われた箇所を思い出します。

私たちは自然の中に神の啓示を見ることが出来ます。ダビデは詩篇において「あなたの御名は全地にわたりなんと力強いことでしょう。」と神を賛美し、ヒュームは懐疑論者でしたが、ある晩星の輝く夜空をさして「君、あそこに神がいる」と語ったと言われています。「こんなに大きな空の下で空より大きな主のふところでいまわたしはただあなただけの力の中で生かされてる」という「リラ」という賛美グループの歌詞があります。美しい冬の星座を仰ぎながらしばし冒頭の聖句を思いめぐらしてみませんか。(教会主事:川島正子)