======================
初めに、ことばがあった。…この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。…ことばは人となって私たちの間に住まわれた。…この方は恵みとまことに満ちておられた。(ヨハネの福音書1章1〜14節)
======================
日本で初めてクリスマスを祝ったのは武士であった。
永禄8年12月24日、宣教師ルイス・フロストが十数人の武士を自宅に招きクリスマスを祝った。あれから450年、今では日本中の人々がクリスマスを祝っている。だがその本当の意味を知る人は少ない。
クリスマス・イヴに私達の教会ではキャンドル・サースを行う。ロウソクの光のもとで、クリスマスキャロルを歌い、ハンドベルの美しい音色に耳を傾け、クリスマス・メッセージを聞く。心洗われる静かなひと時である。
イヴ礼拝で灯すロウソクは「人の光」であるキリストの象徴である。キリストは「すべての人を照らすまことの光」だからである。その「まことの光」が「人となって私たちの間に住まわれた」。それがクリスマスである。
キリストはあなたを照らす「まことの光」であり、「恵みとまことに満ちた」救い主なのである。(牧師 熊谷徹)
|
|