茅ヶ崎同盟教会たより 2015年3月

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私の時は、御手の中にあります。(詩篇31:15)
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日暮れ時、妻と二人でよく海辺を歩く。青い海、波の音、爽やかな風…。見上げれば、青い空、白い雲、そして富士の山…。ほっとするひと時である。このような贅沢を味わえる時間も残すところ一ヶ月を切った。

長野県に松原湖という小さな湖がある。「青い空、白い雲、爽やかな風…」という、歌の世界そのままのその湖畔で私はある人と出会った。その後彼女は最良の伴侶となって私を支えてくれた。三人の子供も独立して夫々の道を歩んでいる。辛く大変なことも沢山あったが、感謝な41年間であった。

私達夫婦は今月いっぱいで40年務めた牧師の職を辞し、茅ヶ崎を離れる。これから先のことは何も決まっていないが、「私の時は、御手の中にある」ということを信じ、「すべての事を益にしてくださる神」(ローマ8:28)にお委ねして歩んで行こうと思っている。

14年間続いた私の「今月の言葉」も今号が最後になる。長い間ご愛読くださり、ありがとうございました。あなたの上に、神様の恵みと祝福が豊かにありますように!   (牧師・ 熊谷徹)