茅ヶ崎同盟教会たより 2016年10月
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 しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、
鷲のように翼をかって上ることができる。
走ってもたゆまず、歩いても疲れない。

イザヤ書40:31
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 NHKの夜8時45分からのニュースの合間に、一時、
各地の花便りがあります。バックに流れる美しい音楽
とともに可憐な山野草や愛らしい花々が映し出され、
騒々しい情報からひととき離れて、心が静まる時とな
ります。
 忙しい私たちの日常生活にもこんなひとときが必要
です。上記のみことばの中に「待ち望む」ということ
ばがあります。安藤仲市牧師の書かれた聖書日課「祈
りの風」に次のような言葉があります。
「現代は落ち着きのない時代である。主のみ前に翼を
垂れて、待ち望むことを忘れないで励みたい。待ち望
むとは、静思の時を持つことである‥。主との交わり
は、心身を新鮮にし、健康にして、信仰の翼を張り広
げさせ、力の継続を与えてくれる。」聖書を開けて、
読み、瞑想し、祈る静思の時は、私たちの心を静める
だけでなく、外なる人(体)も健康にしてくれるとは
一石二鳥。
 一日のはじめの主との交わりとともに、秋の夜長も
聖書に親しみ、心身ともに健康な毎日を過ごしたいも
のです。         伝道師 川島正子