========================= きょうダピデの町で、あなたがたのために、 救い主がお生まれになりました。この方こそ 主キリストです。 ルカの福音書2:11 ========================= 「もろびと、こぞりて…」の讃美歌があちこちで 聴こえる季節となりました。「主はきませり、主 はきませり」と口ずさむたびに御子イエスさまの ご降誕を喜び、心が弾んできます。この曲の三節 の歌詞について「讃美歌・聖歌ものがたり」(大 塚野百合著)には次のように書かれています。 「『しぼめる心の花を咲かせ、めぐみの露おく (めぐみの露を置く方)、主はきませり』の直訳は 「主は、破れた心を包み、血がしたたるたましい を癒されます。」で文字通りに訳すと「主は、ブ ロークンハートに包帯をし、血を流している魂を 癒されます。」となります。作曲したウオッツ・ ドッドリッジは英国の会衆派教会の牧師で教会員 に悲劇が襲い、深い悲しみにある人を慰めるため にこの言葉を書いたのかもしれません。」と。 イェスさまは「すべて、疲れた人、重荷を負っ ている人は私のところに来なさい。」と招いて 傷ついた魂を癒してくださるお方です。私たちの 罪を赦し永遠の命を与えるためにお生まれになり ました。「主はきまソせり、主はきませり」と感謝 しつつ、高らかに主を賛美いたしましょう。 Merry Christmas ! 伝道師 川島正子 |