茅ヶ崎同盟教会たより 2017年5月
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若者も疲れ,たゆみ,若い男もつまずき倒れる。
しかし,主を待ち望む者は新しく力を得,鷲のように
翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず,歩
いても疲れない。
(イザヤ40:30−31)

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 「疲れ,休息,新しい力」
 新年度が始まりひと月が経ち,そろそろ「五月病」も話題になる頃,みなさんいかがお過ごしですか。爽やかな五月の陽気が心地よい季節,やる気に溢れて走り出したけど,ちょっと息切れ気味という人もいるかもしれません。
 「疲れ,たゆみ,つまずく」ことは誰もが経験する日常だと思います。肉体的疲労だけでなく,精神的・霊的疲労もあるはずです。「疲れ」を放置せずに,大切にケアする「休息」が必要です。イエス・キリストは「疲れた人,重荷を負っている人は,わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」(マタイ11:28)と言われました。「キリストに会いに行く休息」それが日曜日の礼拝です。
 キリストのもとで心も身体も休息し,疲れを癒され,新しい力,喜びと祝福を携えて,生活の場に戻っていく。そういう営みを通して,人が活き活きと人生を歩み,走ることを,神さまは望んでいてくださいます。あなたも「主を待ち望む」礼拝者として,神さまに期待して,日曜日の礼拝に集う生活をしてみませんか。
                 牧師 山村 諭