茅ヶ崎同盟教会たより 2017年10月
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「主はアブラハムに仰せられた。あなたは、あなた
の生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが
示す地へ行きなさい。」
         創世記12:1

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上記のことばを聞いたとき、アブラムは「主がお告げになったとおりに出かけた。」(創世記12:4)
この時、75歳のアブハムは今のイラクに住み豊かな財、人を得ていましたが、御声を聞くやいなや親族やそれまでの生活から離れ「信仰によって、、どこへ行くのか知らないで。」(ヘブル11:8)「おことばどおり」に出発しました。見えなくても確かにおられる神への信仰の故でした。
そしてアブラムは神の示す地に入ったとき、まず祭壇を築き、ネL拝しました。さらに進んでベテルでは天幕を張り、そして祭壇を築いてネL拝しました。(創12:8)
「天幕は地上の旅人性を語ります。この世はわが定着、安住の地にあらず、本国は天の御国なりという暮らし方に通じます。祭壇は主なる神への献身を表していました。」(小畑進著「創世記講録」より)私たちもまた、御国へと天幕を張り、旅を続ける旅人と言えるでしょう。アブラムのように私たちも神を信頼し御国に行くまで感謝と礼拝の祭壇を築き続けましょう。 伝道師 川島正子