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民よ、どんなときにも神に信頼せよ。
あなたがたの心を 神の前に注ぎ出せ。神は我らの
避け所である。 詩篇62 : 8
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先日、皆既月食がありました。月が赤銅色になり
神秘的でした。同時に、オリオン座の美しさも再確認しま
した。冬の夜空に、瞬く星の美しさを見るたびに「星の界
(よ)」(星の世界)「月なきにみ空に、きらめくひかり」
という曲が浮かびます。
『これは杉谷代水が作曲し、曲は讃美歌312(新聖歌2
09)「いつくしみ深き、友なるイエスは」からとったも
の、明治43年(1910年)の「教科統合中学唱歌」に
載っている。この讃美歌の歌詞はジョセフ・スクライヴィ
ンで「ある特別の悲しみ」に会ったときに、彼の母を慰め
るために書いた。「原文: なんとすばらしい友でしょう
か。主イエスが、私たちのすべての罪と悩みを負ってくだ
さるとは。すべてを神に祈ることができるとは。」』(大
塚野百合著 「賛美歌・聖歌ものがたり」より抜粋 )
つらい悲しみに出会ったジョセフは神に祈ることを母に
勧めました。彼自身がそうすることにより、救われたので
しょう。「慈しみ深き 友なるイエスは、我らの弱きを知
りて憐れむ 悩み悲しみに 沈める時も 祈りに応えて
慰め給わん」口に出して祈ることすらできないような、悩
みや悲しみにあるときこそ、心をイエス様のみ前に注ぎ出
しましょう。必ず「原文: 主はそのみ腕にあなたを抱き、
守って下さいます。」 伝道師 川島正子
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