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「彼女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、みことぱに聞き入っていた。」
ルカ10:39
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5月の「子育て中のお母さんの会」ではジャンヌ・ボッセ著(コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会シスター)の「しあわせは微笑みが連れてくるの」の中の「静かな時間を持つよう心がけましょう」と、「『忙しい』という言葉を言わないようにしましょう」を取り上げてみました。「ほんの少しでも良いから、音の出るものを消し...本を読むとか手芸をするとか、お茶を飲むとか好きなことをして静かに過ごす、一日のどこかに、そんな時間をもうけるように」と著者は勧めています。一日のうちで短くともそのような時間を持てたら、爽やかな風が心を吹き抜けて、心身のリフレッシュとなるでしょう。
また「忙しいという言葉を免罪符のように使いがち」とも。聖書ルカ伝では姉のマルタは忙しさのあまりパニックになってイエス様に妹が手伝ってくれないと訴えました。イエス様は姉のマルタに「どうしても、必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。」と言われました。
イエス様のおことばに耳を澄ますとき、私たちのこころも静まり、平安が戻ってきます。私たちも一日のどこかで、イエス様に近づき、足もとにすわりおことぱに聞き入る静かな時間を持ちましょう。
伝道師 川島正子
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