茅ヶ崎同盟教会たより 2019年2月
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 「しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを キリストによる凱旋の行列に加え、私たちを通してキリ ストを知る知識の香りを、いたるところで放って下さい ます。」    第2コリント2:14
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 NHK8時45分からの首都圏ニュースで、秩父の宝登山のロウバイ園が映されました。山全体が花の香りで覆われているようでした。以前、講壇の生け花でロウバイが飾られた時、なんて良い香り!恥ずかしながら、「老梅」古い梅?なんて思っていました。名前の「蝋」は黄色い花が蝋細工のようであるからだそうで、英語名はwintersweet、花言葉は「ゆかしい」「慈しみ」、花の少ない冬にそっとひかえめに奥ゆかしく咲く姿に由来するそうです。 安藤仲市師著のF祈りの風」の1月28日にそのロウバイのことが書かれていました。r京都山科の教会でロウバイの一枝を頂いたところ新幹線の車内が匂い、高価な香水を惜しげもなく振りかけている様であった。」と。乗客から珍しがられ、喜ばれたそうです。「我々もキリストの香りにふさわしい存在に」と言われ、「壷割し昔のナルドさながらに蝋梅の香馥郁として」と句を詠まれています。  もう一つこの花の花言葉に「先導」「先見」とあります。今年、私たちもキリストの香りを放ちながら、福音を伝え、主を求める魂をキリストのもとへと先導して行きたく祈り願います。 伝道師 川島正子