茅ヶ崎同盟教会たより 2020年2月
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イエスは夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。それから、たらいに水を入れて、弟子たちの足を洗い、腰にまとっていた手ぬぐいでふき始められた。 
                                                                 ヨハネ13 :4-5
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 1月の子育て中のお母さんの会では「子どもに愛が伝わる5つの方法」の「愛の言語その5 尽くす愛」を読みました。筆者は「育児とは、奉仕すること、つまり何かをしてあげることを中心とした働きです。子どもが生まれると分かったその日から、あなたはフルタイムの奉仕に登録したのです。」と言う。それは「尽くす行為」であり、「真心を込めて尽くす」ものでありたいと。「真心を込めて尽くすとは、他者のために自分を注ぎ出したいという内側からの願いによって動かされるものです」「親が嫌々ながら仕えるなら、子どもの身体的なニーズは満たされても、感情的な発育は著しく妨げられるでしょう」と著者は語ります。
 上記の聖句はイエス様が当時奴隷が行った行為を、ご自身がなさり、互いに仕え愛し合うようにと弟子たちに模範を示された真心を込めて尽くす愛の行為です。この日、皆さんと賛美した曲は「イエスが愛したように、わたしたちも愛し合う…人が友のため命を捨てるほどの愛はない、共に支え合い共に助け合うイエスの愛で、共に祈り合い、共に笑い合うイエスの愛の中」でした。私たちも、真心を込めて尽くす愛を持てますようにと祈り願います。
                                                           伝道師  川島正子