茅ヶ崎同盟教会たより 2020年6月
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主は天から目を注ぎ、人の子らをすべてご覧になる。
御座を据えられた所から、地に住むすべての者に目を
留められる。 詩篇33篇13-14

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 近所の楠木の緑の葉が陽に輝いているのを見て久し
ぶりに心の底から綺麗と思いました。そういえばこの
数か月はこういう感動が少なかったなあと思いました。
世の中の出来事に間違いなく影響されている自分を思
ったとき、上記のみことばを思い出しました。まもな
く読んだ聖書日課の箇所が詩篇23篇でした。「主は私
の羊飼い。私は乏しいことがありません。」羊飼いは
羊のために、良い牧草地と水場を探し、危険から守り、
羊は何も心配せずに羊飼いに委ねて行けばよい。神様
は羊飼いのように私たちに恵みを与えてくださる。な
んという祝福か!翌日の箇所はハバクク書1章でした。
預言者ハバククが神様から与えられた宣告は南ユダに
攻めてくる残忍なバビロン軍の様子、しかしそれは神
様の審きの故でした。何故神さまはそのようになさる
のか?訴え、現実は理解ができなくても、それでも預
言者は神さまに聴き、委ねていきます。 23篇を書いた
詩人とハバククとは対象的な状況ですが、しかしここ
にあるのは神さまに全く委ねる信仰です。どんな状況
下でもいつも「すべての者に目を留められる」神様を
信じ歩んで参りましょう。 伝道師 川島正子