======================== 主は天から目を注ぎ、人の子らをすべてご覧になる。 御座を据えられた所から、地に住むすべての者に目を 留められる。 詩篇33篇13-14 ======================== 近所の楠木の緑の葉が陽に輝いているのを見て久し ぶりに心の底から綺麗と思いました。そういえばこの 数か月はこういう感動が少なかったなあと思いました。 世の中の出来事に間違いなく影響されている自分を思 ったとき、上記のみことばを思い出しました。まもな く読んだ聖書日課の箇所が詩篇23篇でした。「主は私 の羊飼い。私は乏しいことがありません。」羊飼いは 羊のために、良い牧草地と水場を探し、危険から守り、 羊は何も心配せずに羊飼いに委ねて行けばよい。神様 は羊飼いのように私たちに恵みを与えてくださる。な んという祝福か!翌日の箇所はハバクク書1章でした。 預言者ハバククが神様から与えられた宣告は南ユダに 攻めてくる残忍なバビロン軍の様子、しかしそれは神 様の審きの故でした。何故神さまはそのようになさる のか?訴え、現実は理解ができなくても、それでも預 言者は神さまに聴き、委ねていきます。 23篇を書いた 詩人とハバククとは対象的な状況ですが、しかしここ にあるのは神さまに全く委ねる信仰です。どんな状況 下でもいつも「すべての者に目を留められる」神様を 信じ歩んで参りましょう。 伝道師 川島正子 |