======================== 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 ルカの福音書2章11節 ======================== クリスマスのたびに思い出すのが、米国のカレッジで行っていた夜のドライブスルー「ライブ・ナティビィティ」です。毎年、町の恒例の行事となっていました。学生が降誕劇の場面ごとの人物に扮して行います。まず、最初はイザヤが巻物を読み預言する場面、次に天使とマリアの受胎告知の場面、エリサベツ訪問のマリア、人口調査のローマ兵、羊飼いたちは焚火のそばで本物の羊と一緒に、離れた丘の上のサーチライトに照らされた天使を見上げ、そして、馬小屋、3人の博士へと。見学の車はゆっくりと各場面を見ながら一周して進みます。学生たちは12,3分間、動きを止めて(天使は祝福の手を上げたまま)場面を演じ、交代します。外気温はマイナス10度以上にもなるので。最終日に屋上から見ました。ヘンデルのメサイア「神はそのひとり子を」が学校中に流れる中、幻想的な美しい全場面を階下に見ることができました。見学の長い車の列の大人も子供も町中の人達が主イエス様のご降誕を喜んで幸せな笑顔を見せてくれました。 この年のクリスマスはコロナ禍のために、例年のようではありませんが、一年のこの時期こそ、静まって降誕のみことばを読み、心安らかになり、主イエス様のご降誕を喜び感謝してお迎えしたいと思います。 伝道師 川島正子 |