茅ヶ崎同盟教会たより 2021年4月
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私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、 キリストとともに葬られたのです。それは、ちょうどキリス トが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、新しいいのちに歩むためです。ローマ6:4
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「うるわしの白百合、ささやきぬ昔を、イエス君の墓よりいでましし昔を」(讃美歌496)この讃美歌を聞くと、心の底からイエス様の復活を想い喜びが溢れてきます。 主日の説教では主イエスを否定したぺテロ、イエスを十字架にと叫ぶ群衆、人を恐れ保身のために逃げた弟子たちや主イエスを引き渡したピラトについて語っていただきましたが、それぞれの中に自分の姿が確かにありました。こんな罪深いもののために主イエスはあの十字架上で肉を裂かれ血を流してくださいました。霊を神にゆだね、死なれ、三日目によみがえられ、死に勝利されました。「この復活の主を信じることによって、人は永遠に死の支配から完全に開放されるのです」
(安藤仲市著:祈りの風)
 主イエスは死んだ少女の手を取って叫ばれた。子よ、起きなさい。すると少女はただちに起き上がった。(ルカ 8:54,55)当時死は穢れたものと考えられていました。しかしイエス様は死者の手を取りました。少女を生き返らせたようにイエス様は私たち一人一人の手を取り、新しいいのちを与えてくださいます。そして復活の主は今日も明日も日々私たちを支え、守り、平安と喜びを与え続けてくださいます。                                   ハレルヤ!          伝道師 川島正子